修造の『オーディオの基礎・基本』
~入門編⑨ PCオーディオ、DACについて~

原修造です。
今回は最近よく耳にする、PCオーディオ、DACについて書きたいと思います。
デジタル音源の普及により急速に広がりを見せており、沢山の著書もみかけるようになりましたね。

そもそもPCオーディオとは何なのか。
簡単に言うと、パソコンをプレーヤーとしたオーディオシステムの事です。
ですので、パソコン内臓のヘッドフォン出力から音を出すだけでもPCオーディオと言えます。
が、パソコン内部のサウンドシステムはただ音を出すだけのオマケみたいな物。
高音質で音楽を楽しむためには、『USB-DAC』が必要になります。

DAC(ダック)とは「Digital Analog Converter」の略で、デジタルの音源を音としてアナログに変換する装置です。
パソコン内にもその機能はありますが、一般的に性能が低くパソコン内の環境に大きく左右されてしまい、CPUが発する高周波ノイズやドライブの振動により、正確な変換が難しくなっております。
そこで、USBで繋ぎパソコンの外でオーディオ専門に変換が出来るようにしたのが『USB-DAC』です。
普及に伴い国内外問わず沢山の製品が続々登場しており、ヘッドフォンアンプの機能に限定したコンパクトな物や、ネットワークプレーヤーの機能も併せ持つ物などバラエティ抱負です。
そんな柔軟性の高さがPCオーディオの特徴でもありますが、幅広いシステムプランがあるだけに、初心者にとっては何を選べばよいのか頭を悩ませてしまいますよね。

選ぶポイントとして最低限知っておきたいのが、スペックです。
デジタル音源の品質は、音の高低の幅を定めるサンプリング周波数と、音の大小の幅を定める量子化ビット数で決まります。
CDの品質は、44.1kHz/16bitです。
ハイレゾ音源はそれを超える数値で、96kHz/24bitや、192kHz/24bitの物など数値が高いほど高音質になります。
また、DSD(Direct Stream Digital)というスーパーオーディオCDが使用しているフォーマットの音源もあります。
※DSDの基本的なしくみについては、SACDのプロモーションサイトをご参照下さい。
それらの再生したいデジタル音源に対応しているスペックかどうかが、製品選びの為のひとつのポイントになりますね。

店舗にある商品をいくつかご紹介致します。

LUXMAN DA-100
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ROTEL RDD-06
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ONKYO DAC-1000
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